4月30日 NHK「あさイチ」「大人の発達障害」を見ました。

4月30日 NHK「あさイチ」の特集番組を見ました。
今回は「発達障害 困りごととのつきあい方」というテーマでした。
主に、以下の困りごとについて、当事者の方たちが語って下さっていました。

ASD :コミュニケーション、感覚過敏
ADHD:忘れ物、片づけ
LD  :読み書き、計算

 みなさん、それぞれ感覚過敏があるので、事前に打ち合わせをして番組のセットも、なるべく参加者のみなさんへの負担が少ないように準備したそうです。


 照明は普段の半分ぐらい、座り心地がいいように上のようなスタイルで…でも途中から「後ろの水槽のモーターの音が気になる。」という方がおいでたため、モーターの電源を切りました。

 いろいろな体験談が語られましたが、特に心に残ったのは、ADHDの女性の方の「片づけができない。」というお話でした。
 ご自宅の部屋の映像は、確かにものがいっぱい、散乱しています。でも彼女はこれは嫌だと言うのです。
「私は、こんなに散らかっているのは嫌です。ものがありすぎて、余計落ち着かなくなる。きれいにしたいのですが、それができません。」
 確かに刺激がありすぎますものね。

「例えばジュースを飲んだとします。空き缶ができるけど、次、それをゴミ箱にいれよう、とは思わない。空き缶ができた、で思考が止まってしまうんです。」「ものを使ったら、それでおしまい。元の所に戻す、という風に思考が働かないのです。」
 なるほど、そういうことか!うまく説明できませんが、妙に納得してしまいました。
 何人もの人が「同じ同じ。」と賛同されていました。

ある人の対処策は「私は、附箋をいたる所に貼っています。それを見て片づけたりしているんだけど、そのうちだんだん附箋を貼らなくてもできることが増えてきました。」というものでした。

 定型発達の人たちからすると、はかり知れないほどの苦労をされている話が満載の番組でした。
特に「光が目に刺さる」「スーパーマーケットは音の洪水で、帰宅したら疲れて寝込んでしまう」といった感覚過敏については、私たちには、なかなか想像できない世界です。
 でも少しでも寄り添い、できることは支援していきたいですね。当事者の方のお話を伺う機会は少ないかもしれませんが、書籍としてはたくさん出版されていますので、ぜひ読んでみて下さい。
 今回は、日本人の当事者が書いた本を紹介しますね。
とても文章が上手で説得力があります。
イラストがとてもかわいく、分かりやすいです。下の2冊も小道モコさんの書籍。



タレントの栗原類さんの書籍。彼は3年前にこの「あさイチ」に出演した時に発達障害であることをカミングアウトしたそうです。

どの書籍も読みやすくひきこまれて、あっという間に読めます。
一度、手に取ってみて下さい。

 

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