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第3回オンライン学習会 参加者の感想

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  第3回オンライン学習会が終わりました。 特別支援学級、特別支援学校、いろいろな学びの場での素敵な支援の数々に、思わず 涙がこぼれました。 【参加者の感想】 今回も「これやってみたい」「心が元気になる」学びが受けられたこと感謝いたします。 ①特別支援学校でのアンガーコントロール 取り組みを聞いている間、終始顏がほころび緩みっぱなしになる楽しい発表でした。子どもたちにとって苦手とされるだろう社会性の授業が楽しみとまず聞いた所から、私は、一体どんな仕掛けで、どんな展開をしてるんだとワクワクでスタート。「ラップ」と子ども目線の言葉、子どもたちにスキルなど入れる時、リズムが大切と聞いたことがあります。先生も一緒に楽しむ勝敗のスキル・楽しくするために子どもたちのことを考えてきめ細やかに配慮をこれでもかと重ねている授業に裏打ちされた、 TOMO はうすでのアンガーコントロール講座での学びがあること、それを自分のものにして工夫されており、どれもが参考になりました。是非真似っこからしてみたいと思いました。 ②特別支援学級での学習発表会 発表が最後終わるまでずっと、こぼれてくる言葉のどれもから愛情があふれている想いが感じられました。子どもたち一人一人の育ちをみつめ、考え抜かれた配慮、工夫を重ね、日々先生が大切にされている所が伝わってきました。最近、すぐに涙腺が崩壊してしまう私は、その愛ある関わりに涙が溢れました。現場でその子らしさを大切にされている先生に出会うたび、現場に戻りたくなります。「どうやったら…」と最後繰り返し言われていた言葉に共感でした。課題やしないといけないことはありますが、それをこちら目線でさせるのではなく、それを子どもたち目線に置き換えてどう主体性を持ってするようにするかは同じことを経験させてもその子たちの育ちの差になると思います。是非一度授業を見学させていただきたいです。   ③家庭でできる楽しい遊び:感覚統合の観点 日頃から専門的に聞くことも多い部分ではあるのですが、先生のお話は、その子のできない形だけの所ではない部分も見ての課題と、一つではない可能性や見方、手立てがあって心にどれもストンと届きました。今日も自分の引き出しがたくさん増えました。ありがとうございました。 今回の皆さんのお話は、どれも子どもたちが真ん中で、子どもたちが先にあ

第2回オンライン学習会 みなさんの感想

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 第2回オンライン学習会が終わりました。zoomをいったん退室して、Google Meetに参加、その後再度zoomに入室、なんて少し手間がかかりましたが、Google Meetの簡単さや画面共有の楽しさを体感できた学習会となりました。また、おやつ作りのレシピは、材料も手間も少なく、また一目でわかる手順書つきだったため、取りかかるハードルが下がったようで大好評でした。 【みなさんの感想より一部抜粋】   ① おやつ作りのレシピ 私は、お菓子作りが苦手という問題の前に好きではなかったのですが(食べるのは好きです笑)、今日の発表を聞いている間にメキメキやる気が出てきました。むしろやりたくなりました。まず、用意するものが少ないこと、材料も少ない、そして、分量が難しくなく工程が少ない、と、私にとったらめっちゃハードルを下げてもらった感じでした。しかも、お菓子作りをなんのためにするかという楽しさも思い出させてくれた、仁井田さんの言葉の端々からこぼれてくる言葉に感動しました。 また、仕事でも引き出しが増えました。ここで、垣間見させていただく中で、子どもたちとの関わりがいつも人間味あふれていて、分かりやすい授業を大切にされていることがとても伝わりされていることが本当によくわかります。今回も、ありがとうございました。 ② GoogleMeet を使ってみよう第2弾 テレビ会議、ついていけるかドキドキでした。案の定、 zoom を退出しないまま、 google meet に入る時、焦りました。パソコンでこの zoom をいったん主画面から下ろすところでわからず、静かにうろたえておりました。その後、なぜ主画面から降りられたのか、今となっては説明できませんが、とにかくなんとか降りて、 google meet に入れました。 そして、そのあと zoom から退出できたのもなぜ?って感じですが、どさくさに紛れて、なに食わぬ顔で meet に meet 致しました ^_^ 、 それからほっとするのも束の間、水町先生がその後くださったメッセージをつかみそこね、なぜなら、 1 回目はこれってクリックしていいのか不安だったからですが、 2 回目も勇気が出なくてパス! 3 回目はさすがにクリックするべきだったと自分でも思い、待ち構えてようやくクリックして、ジャムボードに入れました。 そうし

今年度1回目のオンライン学習会、みなさんの感想

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☆ ① GOOGLE   MEET の使い方 google meet 、 zoom や google meet と skype との違い、クロームブックという言葉など、初めて知りました。これまで利用したことがあるのは、 zoom と teams です。 これからは zoom をやめて google meet に移行することが望ましいというお話にびっくりでした。 gmail は普段からよくやり取りに使用しているのですが、 gmail のアドレスとアカウントの違いがよくわかっていなくて、リンクを見ると作れると貼ってくださっているそのリンクを見てみます。 ② 病院勤務 ST が放課後等デイサービスをはじめてみて第 2 弾 なちゅらさんの取り組みの第二弾をとても楽しみにしていました。 放課後デイサービスにボルダリングがあるなんて、すごいです。ここにきたら楽しそうだという気持ちを持ってもらえたらとの設置理由は、他の全ての活動にも共通した考え方なのだろうと思い、こちらの事業所に通われる子どもさんたちは幸せだと思いました。 見通しを持たせやすく、変更もしやすいスケジュール、待ち時間の時の約束、遊びませんというパーテーションの目印、タイムタイマー、フットマーク、砂時計、色分けしたカーペット等、たくさんの視覚での提示をとても大切にされていて、そのおかげで子どもさんたちがスムーズに行動できたり、静かに落ち着ける場所になっているのだろうと思いました。 これらはよくある設定とおっしゃってはいましたが、そこに至るまではスタッフさんたち同士で綿密に話し合って共通理解されてのことだと思いました。物に物を言わすという表現が面白かったですが、小さな仕切りを一つ置くことで、人がああだこうだと注意する必要がなくなるので、静かな環境作りに貢献していますね。 静かな環境作りといえば、発表者の上田さんのお話の仕方もとても穏やかで、そこから感じる安心感は、利用する子どもさんたちにとっても何よりの環境設定ではないかとも想像しました。 友だちにあまり関心をもてなかった子どもさんが一年後にお友だちの名前を呼んだり、気にかけるようになったりするようになってきたとの変化の様子をとても嬉しく聞かせていただきました。 ③ お家ヨガ ヨガをやっている最中に、深いあくびが何回か出て、気

第9回zoom学習会が終わりました

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   2月20日に第9回zoom学習会を開催しました。内容の素晴しさを物語るように、参加者のみなさんから素敵な感想をたくさんいただきました。 「これを書くのに一体どれぐらい時間がかかったんだろう」と思うぐらい丁寧に書いて下さり、もう一度学び直しができます。そして、実践発表やみなさんの感想を読みながら、「仕事」というより自分の生き方を振り返る機会にもなっているなあ、とつくづく思います。 寄せていただいたどの感想も、発表者への応援歌のようで、心が温まります。こんな温もりを感じる時、人は前を向ける!私の心にも一足お先に春がやってきました。 今回はお1人の感想を紹介させてただきますね。 【参加者の感想】 今回も素晴らしい実践発表、もっとお聞きしたいと思うものばかりでした。 1 水町淳先生   いつも思います。講座を 15 分で説明する力量に脱帽です。ゆっくり、ゆっくりチャレンジしながら自分のものにしていこうと思います。これからも宜しくお願いします。 2 土居美月先生 登所しぶりの自閉症児のお子さんの好きなものを使って、支援をしていく過程がとても分かりやすかったです。お子さん、支援者、保護者との好循環が生まれているのを感じました。 特に、興味を引く工夫としての「チラ見せ!」これには、さすが!!と思いました。全部見せての支援より、心が動き、はるかに効果的!! この 「チラ見せ!」作戦!我が放課後等デイサービスの職員にも伝えたいと思いました。 3 上田浩史先生     HP を見せていただきました。高知県の海の近くの病院の中にある「事業所」なんですね。素晴らしいですね。(本県には、病院を早期に退職された理学療法士さんが「重症心身障害児の放課後等デイサービス」を立ち上げた方がおります。) 私は、非常勤で放課後等デイサービスに短時間勤務してますが、事業に関することは、ほとんど知りませんので、立ち上げの背景や目的など大変興味深くお聞きしました。  久武先生もお話されていましたが、事業所での活動の様子をじっくりお聞きしたいと思いました。 4.片岡瑞穂先生、尾崎未来先生   子ども同士がぶつからずに走れる工夫、子どもの表情を観察するための先生方の走り方の工夫や声掛けなどの環境設定が素晴らしいと思いました。そして、先生方の工夫の結果、楽しんで走

「歯医者が足をみる理由」 みなさんの感想

  昨年12月12日は、アポロニア歯科クリニックの日野院長をお迎えして第8回zoom学習会を開催しました。テーマは「歯医者が足をみる理由」。  日野院長は アポロニア歯科クリニックHP にこんなことを書かれています。 私の目標は、ずばり!今までの歯医者のイメージをくつがえす事!! 歯医者というと「痛そう、怖そう、怒られそう」といったあまり行きたくないネガティブなイメージがあるかと思いますが、本当の歯科医療って、全然そんなんじゃないんです。 本当の歯科医療は、患者さまにやさしい医療。 患者さまの歯を守り、何でも食べられる喜びや、お友だちとおしゃべりして笑いあう幸せを守るもの。 痛くないし怖くない!むしろ通うのが楽しい。 通うとキレイになれるし、いつまでも若々しくいられる、病気をしにくい健康な人生をおくることができる。 このポジティブなイメージをより広く知ってもらい、そして体験してもらうために、一所懸命にがんばっています。どうぞよろしく!  私自身がこのメッセージに惹かれて、アポロニア歯科クリニックの予約サイトをポチッと押しそれがご縁で、このような学習会を開催することができたんですよ。  歯医者さんとは、悪くなったらお世話になるところ、削る、詰める、装着する等どちらかと言うと対症療法のイメージが強かったのですが(完全に私の勉強不足😅)、生まれた時から子どもたちの心身の健やかな成長を育み、病気をしにくい健康な人生を送ること、これこそが、日野院長の目指す歯科医療!そんな熱い思いがいっぱい詰まった学習会となり、参加者のみなさんから感激した!というたくさんの感想が寄せられました。  以下に一部、紹介させていただきますね。   ☆ 日野先生のお話は、最新の情報満載で、知らないことが多く、大変ためになるお話でし    た。 また、今まで自分が信じていたことが、実は違っていたということも知識として得ることができ、今後も継続してお聞きしたいと思いました。 <先生の自己紹介の部分> 目指すプロが、どんどん変化していき、一つ所に留まらず、常に進化させていく生き方を素晴らしいと思いました。目標を明確にし、周囲に伝えると実現するというお手本だと思いました。いつか実現するであろう、幼稚園併設の先生の歯科医院が目に浮かびました。 <事例について>  画像があると、一目瞭然ですね。

第2回zoom学習会 参加者の感想

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  毎回、学習会が終わると、読み応え満点の感想が参加者から寄せられます。読ませていただくと、もう一度学び直しができて「一度で二度おいしい!」学習会となっています。発表者のみなさんからは、「頑張って資料作ったかいがあった。これらの感想は、自分への何よりのご褒美です」と、やる気・元気の良循環になっています。たくさん寄せられた感想の一部を紹介しますね。 ◎あると便利な防災関連グッズ ポータブル電源編   水町先生 ・「自作って簡単過ぎです」・・・またまた異次元の世界に案内されました。 ・ソーラーパネルは、どんなものを買ったらいいですか?と聞く人がけっこういるとのことで、ソーラーパネルが買えることを知っていて、しかも買おうと思っている人がたくさんいるんだ!と思いました。 ・ソーラーパネルが持ち運びできることは前回の講座で教えていただきましたが、パネルが四つに折れる仕組みになっているものもあると初めて知りました。 ・便利と言われているリチウム電池の危険性、知っておくべきだと学びました。 ・災害が起きた時、車中泊での避難生活を選択する人が増えているとニュースでも聞きます。私もそうしたいです。移動手段の自家用車を快適で機能的な住居として考える新発想を普段からもち、準備していくことは大切なことだと思いました。これ、ビジネスにもなりますね。 ・水町先生の防災の講座を聞き続けている内に、自分にできることは何かな?という気持ちが少しずつ芽生え始めています。 ・骨伝導イヤフォーン 指示は聞こえるし、音楽も聴けるっていいですね。耳が塞がれるストレスからも解放されるのもいいなと思いました。 ・ 8 月の Google の便利な機能の講座も楽しみです。勤務校もまだタブレット端末での学習、本格的には着手できていません。ぜひ学んでみたいです。 ◎自閉症児への支援、 3 つの観点から 保育所での発達支援 梨岡先生 冒頭の、砂場でこどもたちと梨岡先生が丸くなって過ごしている写真で安心で温かなクラスの雰囲気が伝わりました。 「子どもたちとの関わりは楽しんで」や「そう来たか!とわくわく、その子にあった工夫をする」「どれほどその子に寄り添えるか、キーワードのひとつ目は人、肯定的に丸ごと受けとめ、その子の安全基地になる」「大人の一般論はバツ」などなど、ひとつひとつの梨

松本先生の「MIM研修会」

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   2月14日は高知大学教授の松本秀彦先生をお迎えして「MIM研修会」を開催しました。  松本先生のお話は、しっかりした研究から出された具体的なデータが分かりやすくてすごい説得力!「ようし、頑張るぞ」と勇気がこんこんと湧いてきました。  私の前職場の同僚たちは「松本先生のあの緩さがいいんだよねえ」と松本先生が大好きでした。それは、本当に楽しそうにMIM教材のこと、子どもたちとのやりとりの様子等を語って下さるから。そこにMIM教材の素晴らしさやしんどい思いをしている子どもたちへの温かなまなざし・支援を垣間見たからではないでしょうか。  では参加者のみなさんから寄せられた感想を紹介しますね。   松本先生のわかりやすく整理された MIM の理論と実践に引きこまれました。 理論では、合理的配慮、異なるものを等しく扱う差別、違う方法で勉強することが大切、勉強したいんだという気持ちを大切にする、ヒントカードやサポートカードなどの安心材料をそろえる、音の認識、音韻性をまず育てる、 9 歳までの適切な教育などがとても心に残りました。 また、実践例では、かたまり読み、それぞれに用意して取るカルタ、やってみようトントンリズム、やってみよう あたまとり、しりとり、読み聞かせの紹介がなるほど!と思いました。 しりとりでも、「りんご」「ごのつくものはなあに?」「ゴリラ 」「 らのつくものはなあに」という、みんなで楽しみながらやる方法もとてもいいなあと思いました。 担当クラスの中学生男子生徒、読み書きが苦手で、でもとても上手くなりたいと思っている、でも心の垣根が高くてなかなか入り込めない生徒のことをずっと思い浮かべながら聞いていました。 iPad デジタル版、魅力です。 昨日図書の予算があるので、希望図書を出してくださいと事務から言われました。学校に以前買ったパッケージ版が一つあり、使用していますが、もう一つ希望しようと思いました。以前買った時は小学館に直接電話して取り寄せたのですが、その時、「個人では買えませんよ」と言われたので「学校です」と言うと「じゃあいいです」と送ってもらいました。 でも家庭で求めたい場合もあるよなあ、なぜ学校でないといけないのかな?と疑問に思ったことを思い出しました。 6 年前くらいの話です。今はそうではないかもしれませんが。久武先生の